Ctrl2Cap:CapsLockをctrlに変更

とりあえず,何はともあれやっておきたい設定です. windowsのキーボードの一番面倒な仕様はCapsLockキーがshiftの上に鎮座していることでしょう.基本,アレ使いません(いや,言語によっては便利な時もあるらしいですが).なので,これをctrlキーに変更します.

私自身は基本vimerであるので,Estに変更するのでも良いのですが,一般的なソフトウェアのキーバインド(ショートカットキー)はCtrlですし,vim上でも”ctrl+[“でEscと同じですから.後はすごい単純な話,この仕様はほぼ自動でやってくれるアプリをマイクロソフトが無料で提供してくれるので,難しいことしなくてもよいというのが一番大きいです.

とりあえず導入方法.

Ctrl2capをダウンロードする

これは以下のサイトから行います.

http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897578.aspx

詳細な説明は本家に譲るとして.とりあえず,「Ctrl2cap のダウンロード」と書かれた部分をクリックすればよいです.

Ctrl2capのインストール

これの導入はコマンドライン上で行います. まずはダウンロードしたファイルを適当なディレクトリ(私はシステムの深いところを変更するアプリケーションは「C:」の直下に置くようにしています)に解答します. 解凍されたフォルダの中には複数のファイルがありますが,これらをクリックしても意味がありません.

解凍が終了したらアクセサリにあるコマンドプロンプト(代替シェルを使用している場合それでも構いませんが例えばminGWでbash環境を構築している場合,それを使用するのは避けた方が無難でしょう)を開き,先ほどのフォルダに移動します.

で,コマンドプロンプト上で以下のコマンドを入力し,PCを再起動することで,インストールの終了です.

コマンドプロンプト:

C:\Ctrl2Cap> ctrl2cap.exe /install

なお,このアプリはCapsLockとctrlを入れ替えるわけではなく,CapsLockをctrlに変更するアプリです.つまりCapsLockはなくなります.もしこれを使用しなくてはいけない自体に陥った場合,ctrl2cap自体をアンインストールすることになります. これも基本的に,コマンドプロンプト上で作業をすることになります.

コマンドプロンプト:

C:\Ctrl2Cap> ctrl2cap.exe /uninstall