LibreOffice: Tips

Last Change: 03-Sep-2015.
author : qh73xe

コマンドラインを使用する

あまり有名ではない使い方ですが,LibreOffice は shell から起動,操作可能です. わーい.

ここで注意が必要なのはコマンド名で soffice という名前です.

注釈

コマンドの場所に関して

Linux を使用している場合,通常はデフォルトで導入されるものだと理解していますが, Windows, Mac はそうではない可能性があります.

公式サイトによると {install}/program/soffice {parameter} となっているそうで, {インストール} 部には、使用環境における LibreOffice ソフトウェアのインストールパスを指定するそうです (たとえば C:Program FilesOffice や ~/office など).

コマンドオプション

コマンドオプションの詳細は 公式サイト を確認ください.

ここでは個人的によく使いそうなものをメモしておきます.

コマンドラインオプション
コマンド名 説明
–writer 起動時に、空白の Writer ドキュメントを開くようにします。
–calc 起動時に、空白の Calc ドキュメントを開くようにします。
–draw 起動時に、空白の Draw ドキュメントを開くようにします。
–impress 起動時に、空白の Impress ドキュメントを開くようにします。
–view {filename} {filename} で指定するファイルのコピーを一時的に作成させ、読み取り専用状態で開くようにします。
–nologo 起動時のスプラッシュ画面を非表示にします。
-o {filename} {filename} で指定するファイルを、テンプレートの場合も含めて、編集可能な状態で開くようにします。
-n {filename} {filename} で指定するファイルをテンプレートとして、新規ドキュメントを作成するようにします。