Linux Brew¶
Last Change: 09-Sep-2015.
author : qh73xe
このページでは Linuxbrew の紹介を行います.
これは何??¶
Linuxbrew は簡単に言ってしまえば Linux 版の HomeBrew です. 一見すると apt-get や yum でいいじゃんとか思いますが, sudo 権限のないサーバーを扱っている場合には少し話が変わります. HomeBrew は名前の通り,開発環境を Home 以下に作成します. これが何を意味しているかというと sudo 権限のないユーザーも自由にアプリケーションの導入が可能になります.
なんと,サーバー管理者泣かせのツールなのでしょう. わーい.
導入方法¶
事前の環境として以下のものが入っている必要があります. これだけはなんとか管理者をそそのかして導入しましょう.
$ sudo apt-get install build-essential curl git m4 ruby texinfo libbz2-dev libcurl4-openssl-dev libexpat-dev libncurses-dev zlib1g-dev
注釈
これが最大の問題ですよねー
で本題のアプリケーションは ruby から導入します.
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/linuxbrew/go/install)"
これは sudo いらないのです. あとは shell の設定を書き加えます. 例えば bash の場合 .bash_profile に書くのが適当でしょう.
.bash_profile¶
export PATH="$HOME/.linuxbrew/bin:$PATH"
export MANPATH="$HOME/.linuxbrew/share/man:$MANPATH"
export INFOPATH="$HOME/.linuxbrew/share/info:$INFOPATH"
export LD_LIBRARY_PATH="$HOME/.linuxbrew/lib:$LD_LIBRARY_PATH"
最後にうまく設定が言っているのかを確認します..bash_profile
を読み込むため,一度ログインし直すか, source ~/.bash_profile を行います.
その上で以下のコマンドを入力します.
$ brew doctor
これで,幸せになりました.